GW周辺の春はイベントの多い時期。
今年はコミティアではなく、ゲーム関連のイベントに参加していきます。
また、フリーゲームの公開先として「PLiCy」も増えています。
ゲーム制作ツールの仕様を理解し、バグなく出せるようになったら公開先は増やしてもいいなと思っていました。
さて、それでは新作情報より。
◆ノベルゲーム『星と鴉の屑籠影絵旅』公開

――帰り往く黒翼の断片、追いかける一途さは流星のように。
鳥たちの国にひとりだけ落ちてきた星の弟と、コンプレックス持ちの黒い羽の兄が、各々秘密を抱えて旅に出る話。
元々小説として書いた話ですが、頭の中ではビジュアル先行でもあったので、こうして改めて形にした次第です。
表情差分や話の後半の疾走感が曲と合わせて表現できたのが大変楽しかったところ!
あと、病んではないけど異種族特有の価値観の違い由来のヤンデレの文脈の味はするかなという気はします。

本編スクショ撮る上でお気に入りのシーンがこれなのですが。
分岐フラグの都合、もしかしたら一番辿り着きにくい気がするシーンでもあったりする。
星の弟は特定の話題でしかこの顔にならない。
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◆楽曲について
相変わらず曲を探す上での言語化がまったくできない中で探しておりますので、
本当に、本当に楽曲制作者様ありがとうと……。
今作の楽曲はalaki paca様よりお借りしております。
「DOVA-SYNDROME」にてゆうに200曲以上の作品がある!
ので、気に入る曲もあるはず。ありました。とてもうれしい。
星の弟の種族的に異質な感じが出せそうな電子音っぽい路線が合わせられるかな、がありまして。
特に2曲これだと感じたのがありまして!
おかげさまで、作っている間もとても楽しかったです。
今作に関しては、それとなくこのキャラがこの曲のイメージ、みたいな割り当てがあります。
そもそもこれまで作ってきているゲームでは、固有ネームドキャラクターが少ない。
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◆DLsiteでの販売
販売先として、DLsiteも活用させていただいております。
基本的に、そう基本的にあの場といえば年齢制限系が主軸であって、
そもそも全年齢コンテンツが少ないことはそれはもう重々承知なのですが。
やってみたいことはやってみようということで、ひとつ。
Boothでもこれまで同様扱っております。なお手数料の都合、Boothの方が安いです。
今後の頒布方法に関しては、かなりまちまちになる気がしています。
翻訳と各種手続きと経験と技術を得れば、また別の公開先が視野に入るわけで。
一方でさっくり短編のフリーゲームを公開することもあるかと。
このあたりはボリュームに左右されない自分の基準による作品次第となります。
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◆5月のイベント参加予定
・05/18(日)「第8回ビジュアルノベルオンリー」
・05/24(土)インディーノベルゲーム展示会「DREAMSCAPE#3」
前回の紹介より追加となるのは24日の展示会。こちらはリアルオフラインイベント。
展示作品は植物SF短編集【Planet-Plants+Space-Seed】

ホールのMAPオブジェをクリックして短編を読む形式上、
今出せる中で最も試遊に向いていると思いました。
短い方が他のサークルさんもたくさん巡れるはずなので。
あとおそらく力作ぞろいの中、さらっとしたテイストなので、
こう、箸休めの小鉢みたいな感じでね……。
何故全体性を考慮しているのか。
そもそもゲーム展示・試遊ジャンルのイベントに出るのが今回がはじめてとなるので、
設備を準備して臨みたいところです。