今回の記事では、ビジュアルノベルゲーム2作目の公開についてのお知らせです。
◆1.ビジュアルノベル『Vengeance/Justification』公開

蒸気機関×植物標本。スチームパンク世界観で描く、
正当な報復の行方と見据える未来が交わる、短い夕暮れの一幕の対話小噺。
本ノベルゲーム内の音楽BGMとして、以下の楽曲を使用させていただいております。
クレジット内に曲名を記載してますので、是非サイトや素材集も参照していただけましたら幸いです!
・Flowlight Music 楽曲素材集:Booth Flowlight様
・Yuli Audio Craft ゆうり様
◆2.新規追加事項:「支援版について」
今回から、当サークルのゲーム作品には「フリー版」の他に、投げ銭枠となる「支援版」があります。
Boothにてダウンロードする際に2パターン置いてある形になりますね。
・当サークルのゲームには基本的に「フリー版」の他に「支援版」があります。
・金額もまちまち、必ずしもおまけ要素がつくとも限りません。
・内容は大きく変わらず、本編はほぼそのまま、「フリー版」で話が完結している前提の形です。
・「フリー版」でも、仮にシナリオの途中で終了したり、ED数が少なくても、その時点でキリよく読める形にします。
(私が連載中で気になる~が続くより、完結したものを一気に読みたい派だからです)
(ただこれは制作者基準での話になります。制作者は時にスッキリしない話やキャラロストする展開も書きます)
・仮に、本編途中の体験版であるならば「体験版」とわかる形で公開します。
・演出面で軽量化したものを「フリー版」にすることもあるかもしれません。「フリー版」の意図のひとつに、ブラウザやスマホ上でプレイしやすいように軽量化したいがあります。
・CGモードがある場合、「支援版」にだけつけます。
現時点での方針としてはこのような形です。
完全なるフリーゲーム作者ではない、インディーとの狭間くらいの位置づけでしょうか。
当サークルでの「支援版」は、創作する人や個人ゲーム制作者を支援したい、
お茶でもあげようくらいの軽やかな気持ちで、ご興味あればうれしく思います。
1作目『黒猫と夢のチェンジリング』では支援版での追加要素はありません。
今回公開した『Vengeance/Justification』の追加要素は以下の内容になります。
・追加タイトル画面一枚絵
・クリア後おまけ話、EXStory3話目
・世界観・キャラクターの設定
・CGモード
・同一世界観の創作本「蒸気機関×植物標本ワンドロイラスト本」PDFファイル
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◆3.同一世界観の「蒸気機関×植物標本ワンドロイラスト本」について
今回の作品では、前提となる世界観の創作本があります。
既に完売して手元にない本なので、気になった方向けに支援版に同封する形にしています。
『Hourglass Fantasy+ -Steampunk×Herbarium-』
蒸気機関×植物標本ワンドロイラスト本
A5/p24/フルカラー コミティアと通販での頒布
https://www.pixiv.net/artworks/98078161(本文サンプル/完売済)
こちらを読んでいなくても、本編に支障はまったくないです。
話の中で「なんで急に猫が飛ぶんだ」ってシーンも、そういうくだりがあるからです。
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◆4.公開中ゲームの既存の更新点について
【ガイドライン】
ガイドラインの更新をしました。
主に対象年齢と動画配信関連の項目で更新があります。
該当の方はご一読くださいますと幸いです。
ざっくりと……当サークル作品は告知画像以外のスクショupNGとなっております。
その都合、動画配信の方も制限があります。
「告知画像の範囲での紹介動画はOKだけど、短編1本道で読み物に近いノベルゲームのカテゴリだったら全編映すのはNGだよ」といった具合です。
今後制作するゲームによって、もっと長い話やゲーム性の異なる作品を作るかもしれませんので、その時は配信OKの作品もあるかもしれません。
もしガイドライン変更前の時に、ルール準拠で配信していた場合は動画はそのままで大丈夫です。
プレイいただきありがとうございました!
【ノベコレバッジ機能】
また、今回より「ノベコレバッジ」を追加しています。
これは公開先である、ノベルゲームコレクションでの実績解除コレクション要素ですね。
ブラウザ版がある「ノベルゲームコレクション」サイト内のゲームのみ実装しています。
Boothでのダウンロード版には未実装です。
ノベルゲームコレクションさんの所からプレイする方は是非バッジを集めてみてください。
条件はシナリオ読了で順当に解禁となります。
せっかく公開先として活用させていただいているので、
ささやかな楽しみをひとつ添えられたらと思いました。
各種ゲーム公開サイトにて、スマホでもプレイ可能になった時代か~と大いに感心したものです。
ティラノスクリプトという制作ツールも含め、心より感謝申し上げます。